お仕事テクニック

【効果的な読書方法】年間200冊の読書家が教える内容を忘れない方法

投稿日:2021年1月12日 更新日:

『途中で飽きて読書が続かない』、『読書をしても内容を忘れてしまう』

 

とお困りのあなたへ、今回は効果的に本を読む方法を

『本を買う時』、『本を読む時』、『本を読んだ後』

3つの段階に分けてご紹介していきます。

 

実践することで、誰でも読書を続けることができ、本の内容が忘れにくくもなります。

 

マンガしか読んでこなかった超活字嫌いの私が

年間200冊以上読めるようになった方法ですので、ぜひお試しください。

 

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【本を買う時】

まず本を購入する前の段階から気をつけるべきポイントが2つあります。

一つずつみていきましょう。

 

本を買う目的を考える

皆さんはどのようにして読む本を決めるでしょうか?

ほとんどの方は、面白そうなタイトルの本を手に取るかと思いますが

この本の買い方はあまり推奨出来ません。

 

なぜなら、その本の内容が自分の求めているものではない場合があるからです。

自分の求めている内容でないと頭に入らず、結果、内容が身につきません。

 

本の内容を忘れてしまいがちな方は、この最初の段階で失敗している傾向があります。

求めていない内容はすぐに忘れ、自分のためにならず、お金の無駄遣いとなってしまいます。

 

改善をするためには、本を買う前に『本を買う目的を決めること』が重要で

『何のために本を買うのか』、『どうなりたいから本を買うのか』をまず考えてみましょう。

 

目的の考え方は、皆さんがウェブで調べ物をする時と同じです。

例えばウェブでは、『お金 貯め方』、『頭が良くなる方法』といった具合に検索しますよね。

 

このように簡単で構わないので、目的を決めてから本選びをすることが大切です。

そうすれば自分が興味を持っている本だけを読むことができ、内容が頭に入りやすくなります。

Point

世間で注目を浴びている本でも、自分が惹かれなければ読む必要はありません!

 

 

目次を読む

購入前にするべきこと2つ目は『目次を読むこと』です。

 

自分の目的に合ったタイトルの本が見つかったとしても

内容が思っているのと違うケースが多々あります。

それを防ぐためには目次を読み、どんな内容が書かれているかを知る必要があります。

 

ほとんどの本は目次に結論が書かれていて、内容の7割方を把握出来るようになっています。

ですので、目次に書かれている結論に対して興味が惹かれたら購入

興味が惹かれなかったり、最初に決めた目的とかけ離れた内容だと感じたら購入しない。

 

このようにすることで、目的のために読むべき本を一気に絞ることが出来ます。

 

『目次だけではその本の良し悪しが分からないから、とりあえず買います』

という方は、非常に危険な状態ですので要注意です。

なぜ危険かというと、目的と手段を履き違えてしまっているからです。

 

例えば、ウェブで調べ物をする時を思い出してください。

 

普通の方は一つ一つの記事に入っていき、最初の文章をちょっと読んで

『自分が探していることが書かれていなさそう』と感じたら

最後まで読まず、すぐに他の記事にいきますよね。

 

最後まで読まなければ、その記事の良し悪しが分からないのにも関わらず。

 

それではなぜ記事を最後まで読まないのでしょうか?

調べる目的が明確にあって、全ての記事を最後まで読む時間なんてないからですよね。

 

本も全く同じです。

いいえ、本の場合は有料なので時間に加え、お金のもったいなさもあります。

 

ウェブが調べ物をする時の『手段』であるのと同様、

本も目的を達成するための『手段』にしか過ぎません。

 

なので、手段ではなく目的を念頭に置いて、目次を読み、

探しているものが書かれてなさそうだったら、すぐ別の本にいきましょう。

 

Point

読書は目的を達成するための手段の一つにしかすぎない!

 

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【本を読む時】

本を買う目的をはっきりさせ目次で惹かれた本を購入したら、次は本の読み方です。

 

本を読む際に、2つ注意してもらいたいことがあります。

この2つができれば、内容が頭にすっと入っていき、

多くの本を読むことが出来るので、ぜひお試しください。

 

目次から読む部分を探す

結論から言うと、本は全て読む必要はありません。

既にお話しした通り、読書はウェブで探し物をするようなものなので、

最初に目次の中から、知りたい内容の章を探し、優先して読むようにしましょう。

 

その章を読み、目的の情報を得られたらその時点で読書終了です。

 

『それだけ?本のお金がもったいない!』という方は

読書が目的と考えてしまっている証拠なので気をつけましょう。

 

最初に決めた目的の情報を得られただけで、お金を出した価値はありますし、

目的が達成されたのにも関わらず、グダグダ読み続けるのは時間の無駄ですので注意です。

 

一方で、目的の情報が見当たらないケースもあります。

その場合は、もう一度目次に戻り、情報がありそうな章を読むようにしましょう。

 

つまり本を読む流れは『目次→章→目次→章→…』となります。

このように読書するだけで、必要な部分だけを読むようになり

多読に繋がりますので、非常にオススメです。

Taka
300ページのうち20ページだけ読んで終わる時もあります!

 

友達に1分で話すつもりで読む

人間は本を読んだだけでは、内容を覚えていられません。

人間の脳は『読んだ内容』よりも『話した内容』の方が記憶に残りやすくなっています。

つまり、インプットしたものをアウトプットすることで物事を覚えるのです。

 

アウトプットの仕方は後ほどお話ししますが

読書の際は、『この本を1分で友達に話すとしたら?』

アウトプットありきで考えながら読んでみてください。

そのメリットは以下の通り4つあります。

メリット

・本の内容を深く理解しようと脳が働く

・時間に制限を設けることで、本当に必要な情報だけに絞ることが出来る

・内容を自分の言葉で噛み砕くことが出来る

・理解してもらえるような言葉選びをするため言語化能力が上がる

メリットだらけですので、やらない手はないですね!

Point

慣れてきたら次は、『上司に話すとしたら?』、『クライアントに話すとしたら?』と

シチュエーションを変えると、使う言葉も変わってきますので、

さらなる言語化の向上に繋がります。

 

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【本を読んだ後】

先ほどお話しした通り、本を読んだ後にアウトプットが出来ているかどうかで

内容を覚えていられるかどうかが決まりますので、

これからご紹介するアウトプット方法3選をぜひ実践してみてください。

 

人に話す

人に話すことがベストなアウトプット法です。

先ほど、『1分で友達に話すとしたら?』というお話をしましたが、それの本番です。

 

実際に人に話し別の視点からの意見や質問をもらうことで、更なる理解力へ繋がりますし、

読むだけと比べ、内容を忘れにくくなります。

 

とは言ったものの、社会人となると友達に会う機会も中々ないかと思います。

 

そんな方は、友達に話しているイメージしながら、

独り言のようにブツブツ喋るだけでも効果的ですのでやってみてください。

Point

口を使うことで記憶に刻まれる!

 

Twitter発信

Twitter

もし何らかの理由で喋りたくないという方は、

Twitterで本の内容を発信することをオススメします。

なぜかと言うと、Twitterは発信する文字数に制限(140文字まで)があるからです。

 

そのため、読んだ内容を出来るだけ削ぎ落とすことになり、

本質的な部分のみにまとめることができ、記憶に残りやすくなります。

 

もし友達にみられるのが嫌なら別のアカウントを作り、

本のアウトプット専用として使っていきましょう。

Point

最初は箇条書きでもいいので、本質的な内容を発信してみましょう!

 

メモに一言まとめ

メモ

Twitterのアカウントを持っていない方は、スマホのメモ機能を使っても構いません。

 

先ほどお話ししたように、文字数制限内で内容を伝えることが重要ですが、

それすらもめんどくさい方には『一言まとめ』を推奨します。

これは名前の通り、その本を一言でまとめるだけです。

 

例えば、あなたが今読んでいるこの記事が本だとしたら

『目的をもった読書が大事』と一言でまとめてしまいます。

 

このように大事だと思ったことを一言で表すことで忘れづらくなりますし

メモを振り返った際、『なぜ目的を持った読書が大事なんだっけ?』と

振り返るきっかけにもなります。

 

振り返ったり思い出すことで、より深く記憶に刻まれるようになるので

アウトプットする時間のない方はオススメです。

 

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【まとめ】

以上、まとめますと効果的な読書方は以下の通りとなります。

本を買う時:

・『目的』を念頭に置く

・目次を読んで本を決める

本を読む時:

・目次をみて章の優先順位をつける

・友達に1分で内容を話す前提で読む

本を読んだ後:

・人に話す

・Twitterで発信

・メモ機能に一言でまとめる

この記事が皆さんのためになれば嬉しいです。

 

【おすすめ記事】

【年間100冊 x 5年の実体験】読書の量で人生が変わるのか社会人の私が検証してみた

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